Funatabi Atelier × ties exhibition
〈 – 透明 – 〉
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重なる〈透明〉のフィルター その奥に浮かぶもの。
染色家 – Funatabi Atelier|大木もと子さん
料理家 – ties|遠藤千恵さん
日々、それぞれの領域で手を動かし、思考を重ねてきたお二人。
本展では 〈透明〉ということばを手がかりに、
目には見えない、ただ日々の仕事には息づき、作用を与えている
そんな “感覚” にもフォーカスして、お二人の仕事をご紹介します。
– 染めの手仕事 Funatabi の衣やタペストリーのひらめき
– 時に旅をし、風土にふれて あなたと結ぶ ties の食体験とそのむこう側
差し出す手と、受けとめる手。
ふたつの感性と記憶の層──
そのフィルターが、今ここにしかない時間と空間を浮かび上がらせます。
静かにひらかれる新しい景色とともに
みなさまをお待ちしています。
[transpaˈɾente] 〈透明〉
語源はラテン語の「trans(越えて)」+「parere(現れる、見える)」に由来します。
越えて、あらわれるもの = <trans-parente>
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【会期】
2025年7月9日(水)– 7月21日(月・祝)
会期中無休|12:00–20:00
◯ 会期中特別イベント
ties 遠藤千恵さんによるお食事会(事前予約制)
7月19日(土)・20日(日)18:00–20:30
※ 詳細はInstagram・WEBにてご案内いたします。
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【会場】
Parque(パルケ)
東京都品川区小山6-21-20
(東急目黒線「西小山」徒歩4分)
[https://parque-tokyo.com](https://parque-tokyo.com)
[@parque.tokyo](https://instagram.com/parque.tokyo)
[@parque_utsuwa](https://instagram.com/parque_utsuwa)
[@parque.event](https://instagram.com/parque.event)
※ 会期中は1F/2Fとも企画展会場となり、器の常設展示は online のみとなります。
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Profiles
Funatabi Atelier|フナタビアトリエ
大木もと子(Motoko Oki)|染色家
伝統的な手染めの技法で、自然や色彩の美しさをテーマに作品を制作。
反応染料・抜染・顔料・シルクスクリーンなど多様な技法を組み合わせ、
布の上に多層的で自由な表現を探求し、再現性のない独自の美を目指す。
手染め衣のライン〈Funatabi Atelier〉を主宰。全国で個展を開催。
近年は布のタペストリーをアートピースとして発表し、空間を彩るインスタレーションにも取り組む。
[@funatabi_textiles](https://instagram.com/funatabi_textiles)
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遠藤千恵(Chie Endo)|料理家・ties主宰
“身土不二”(人と大地は繋がっている)の考えを大切に、
四季折々の野菜が持つ本質的な美味しさと美しさを活かした出張料理やメニュー制作を中心に活動。
地方での料理会や商品開発にも携わり、その土地の風土・歴史・食材と向き合いながら料理を続けている。
2016年より、二十四節気に沿った台所の手仕事を共に行う「手仕事の会」を主宰。
屋号 “ties(タイズ)” は、食を通して人と人・もの・こと・大地が繋がる「結び目」でありたいという思いから。
[@ties.chie](https://instagram.com/ties.chie)
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空間演出:ombré
[@ombre__n](https://instagram.com/ombre__n)
写真・映像・DMデザイン:Shota Nakayama
[@nkym_mykn](https://instagram.com/nkym_mykn)

